核実験
- 酸素飽和度 97%
- 脈 拍 数 85
- 血 圧 127/72
- 徒 歩 3185歩
- 腰 周 り 91cm
- 体 重 64.5kg
- 体 調 良好
今日は朝から騒々しい。安部総理の訪中訪韓のさなか、北朝鮮の地下核実験の発表があった。世界中が蜂の巣をつついたように騒ぎまわっている。核を持つ国、持たぬ国、持ちたい国、持てぬ国、利用する国、される国、金にする国、騙す国、無視をする国、口先の国。国の面子やイデオロギーで核の有無が決められる。死を突きつけられるのは、国民であり大衆であると思うのだが、そんな話は青臭くて出来ないのだろうか。少しくらい不便でも、人と人が助け合ったり守りあったり、命が何よりも大切なんだと確かめ合いながら生きてゆけないものだろうか。
日本の古来からの文学は、宗教観もあるのだろうが、人の命のみならず、小動物、草木、移り行く季節までも愛おしく大切に表現されている。
痩せ蛙まけるな一茶是にあり 一茶
父母のしきりに恋ひし雉子の声 芭蕉
ひしめきて落ちこぼれなき燕の子 杉
考へて一尺飛べりからすの子 石塚
日本の文化は命の追求といえるのではないだろうか。たった一度戦争に負けたからといって、何も弱虫にならなくても良い。自信を持って発言をして欲しい。慢心さえしなければ。